橘田いずみさんの宇都宮餃子祭りバスツアーに行った話
先日10/31〜11/1にかけて橘田いずみさんのバスツアーに行きました
値段や自分のファンとしての熱量とか(これ俺行っていいやつなのかな…)って正直色々ハードルの高さを感じつつ応募したバスツアー。
結果から言うと迷ってたのがもったいないくらいの最高の二日間だった…
つらつらと感想を書きます
バスツアーの事
朝7時、東京駅を出発しバスで一路宇都宮へ。
移動中は橘田さんお手製の宇都宮案内DVDを見つつ過ごしました。
(クソつまらない動画だから…と言ってたけど橘田さんが自由で面白かった)
残念ながら渋滞で少し遅れてしまったため宇都宮到着後即餃子祭り会場へ。
既にステージは始まってましたが、バス勢が来た瞬間の橘田さんが嬉しそうで
(来てよかった…)てなりました
その後小1時間ほど餃子祭り会場でステージを見たり餃子食べたりした後は
宇都宮の伝統工芸・黄ぶなの色塗り体験会へ。
色塗りした黄ぶなに橘田さんからそれぞれコメントもらえて橘田さんが間近で
ムチャクチャ最高なやつでした
(僕のやつは「オリンピックみたいでいい」って言ってもらった)
その後は橘田さんのパーカーお渡し(投げつけられ)会。
声優さんからパーカーを投げつけられる体験なんて初めてのやつだ…
(橘田さん力強かった)
夜はディナーパーティー。
高級ホテルだけあってムチャクチャ豪華な会場に食事、それも間近の席で
(たぶん普段だと結婚式とか開くとこなんだと思う)
橘田さんの歌やトーク、プレゼント大会を聞けてめちゃくちゃ貴重な体験でした。
ミルキィ関係の楽曲はもちろん、ヴァンガードや私モテのキャラソンなどあまり聞く機会ない曲聞けたのも
よかったけど、橘田さんが大好きだけど古すぎるから止められてたと言う
中森明菜の「DESIRE -情熱-」が声や雰囲気がやたら嵌っててかっこよかったです
その後はホテルの自室へ、
旅のしおりに「駅前で一番綺麗で好きなホテル」と書いてあった通り
部屋や朝食なんかも広くて豪華なやつで
(たぶん普通に泊まったら1万じゃ利かなそう)
本当にこの人ファンの事大切に思ってるんだな…て思いました
後楽しかったのは、他のファンの人達と話せたことで。
普段のライブなんかだと大体1人で帰る事ばかりだったので、
好きな人の話共有できるのがすっごい楽しかったです。
改めて考えると参加者の構成も、男の人、女の人、夫婦、家族、学生、国外の人
地方からの人、関東の人、ミルキィからの人、そうでもない人、
いろんな人がいて流石橘田さん色々やってるだけあるな…って思いました
(あとみんな2日間基本同じパーカーで行動してるのが修学旅行みたいで面白かった)
餃子祭りの事
2日間かけて餃子祭りを色々と回りました。
25件出店しているうちの全店制覇…までは出来なかったけど15件くらいは行った思います。
橘田さん好きになってから餃子を意識的に食べる機会が増えたんですが
こんなずーっと餃子漬けだったのは初めてで。
焼き餃子、水餃子の違いはもちろん具材もメインが野菜や肉かだけでも全然別物で、
もちろんどれもムチャクチャ美味しくて全然飽きませんでした
(個人的には豚嘻嘻の焼き餃子が一番肉々しくて美味しかった)
あとどこも20分、30分待ちと看板には書いてあったけど実際並ぶと半分くらいで
「回転早いなー」とぼんやり考えてたのですが、
餃子会の会長さんが
「できるだけたくさんの人に楽しんでもらいたいから焼き方、並べ方、廃棄の減らし方を勉強会開いて研究して
競合他店舗関係なく技術を共有してる」という話をしててすごく印象に残りました。
飲食店ってなんとなく秘伝の技術とかライバルには教えないイメージあったんですけど、
そうじゃなく全体のレベルを上げて宇都宮を好きになってもらう所からはじめようって
中々できる考え方じゃないし、こういう熱い人達がやってる祭だからこんなに楽しいんだな…って思いました
中学生がボランティアでゴミ回収してて、ステージでは地元の小学生がチア披露してて、
会場では家族連れがピクニックみたいにレジャーシート広げたりなんかしてて。
そんな地域密着のお祭りに橘田さんが当たり前に馴染んでる光景が上手く言えないけど
すっごいよかったです
宇都宮の事
餃子祭りの合間、宇都宮の街も少し散策しました。
ちょうどハロウィンの時期ということもあってか、近くのアーケード街もジャズや出店のお祭り状態。
地元の祭りとかあんまり参加した記憶ないのに、なんだか自分の地元のお祭り参加してるみたいな感覚でした。
中でも特に印象に残ってるのが、バス案内所行った時のことで。
橘田さんの立て看板撮影してたら受付のおばちゃんが出てきて
「あれ、まずいことしちゃったかな…」と思ったら
「橘田さんのファンの方?中にもサインあるから撮ってって~」と受付の内側まで案内して頂きました。
ただ写真撮り来ただけの観光客の声豚を厄介扱いとかじゃなくてこうやって声かけてくれること、
橘田さんが普通に街の人に受け入れられてること、
そういうのいろいろもろもろ含めてすっごい嬉しかったです
市役所やおみやげ屋さんとか街の要所要所に橘田さんの立て看板やポスターが置いてあったり、
バスのガイドの声までも橘田さんだったり、
言っちゃえば声優さんの中でもそこまで知名度高い方でも出身でもないのにああして街に普通に溶けこんでるのが
(そういうふうになれるまで見えないところで頑張ってたんだろうな…てのも含めて)
言葉にならないな…って感じでした
橘田さんの事
2日間通して思ったのが「この人、本当にファンの事が一番なんだなあ」って事で。
帰りのバスに橘田さんが同乗して、
(もうバスの密閉空間に橘田いずみさんがいるってだけでも卒倒しそうな感じなんだけど)
ファンとの一問一答になって。
普通のこと、餃子のこと、答えにくそうなの、どんな質問でも真摯に応えてくれて、それも素敵だったんだけど
特に将来の話された時に「みんな次はどういうのしてほしい?」と意見を募る所が
いつも自由に見えるけどこの人自分がどうしたら喜んでもらえるかって事ばかり考えてるんだろうなってのが伝わってきて。
(多分順風満帆な経歴じゃないからこそ、ここまでファンの事第一に考えられるんだろうな…と思った)
とにかく、橘田さんのそういう一面が知れて良かったです。
その後運悪く(?)渋滞につかまってしまったので、みんなで橘田さんに2日間の感想を伝える事になりました
感想文を書いたりはしたけど、直接伝えられるとは思ってもなかったので、めちゃくちゃ緊張しました
橘田さんの自由だけど真面目な所、周りの人達の事考えてるのにそういうのあんまり見せない所、自分の好きな事に一生懸命な所、
他にも好きな声優さんはたくさんいるけど、人生観というか生き方レベルで憧れてる人はそういなくて。
この旅で宇都宮の街をめぐって、色んな一面を知ることができてその思いはより強くなって、
もろもろの気持ちをどこまで言えたかはわかんないけど直接伝えられたことがなんて言うか…
まとまらないけど最高に幸せだなって感じでした
これまでいろんなライブやイベントに参加して大好きな声優さんの一生懸命な姿を応援してきましたが、
大好きな声優さんの一生懸命な事がいろんな人に受け入れられて認められてる姿を見るのは初めての経験でした。
2日間朝から晩までずっとぶっ通しで、橘田さんの負担も大変だったと思うけど、疲れた姿一つ見せず帰りのバス降りて見えなくなる瞬間まで
ニコニコ楽しそうにしてたいず様にはマジ感謝しかないです
俺も橘田さんの生き方見習わないとな…と改めて思いました
(もらったおみやげ類の一部です)
おわり